窒息 ― チョークサインと対応
「子どもの幸せサポーター ニッシー通信」へようこそ。
小児科の現場で見てきた、子どもと家族のリアルな話を、定期的にお届けしています。
今回は、窒息という少し緊張するテーマです。
お子さんのいざという時に、落ち着いて動けるように——そんな気持ちでまとめました。
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楽しい夕食の時間。 食卓の向こうで、3歳のわが子が 突然、顔を真っ赤にして立ち上がった。
あわてて近寄るが、声も出ず、咳もできない。
喉を押さえる“チョークサイン”。
抱き上げた時に、口から氷が飛び出した。
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窒息は突然起きるので、びっくりしますよね。 このエピソードは、自分の子どもです。
恥ずかしながら、頭が真っ白になりました。
抱き上げた時に窒息が解除されましたが、 そうならなかった時を考えると、ゾッとします。
もちろん、ならないことが一番ですが、 起きた時の対応を知っておくことで、 落ち着いて対処できると思います。
🚨チョークサインってなに?
両手で自分の喉をつかむようなしぐさで、 窒息の時は、万国共通、みな同じ動きをします。 このサインを見たら、窒息を強く疑いましょう。
声も出ず、咳もできず、 表情が苦しそうなときは緊急事態です。
すぐに対応します。
咳をしている、泣いているときは、 まだ気道が通っています。
無理に叩かず、落ち着いて咳を続けさせます。
👐もしも窒息したら…
1⃣ 意識と呼吸を確認 反応がなく、息ができないときは、 すぐに119番通報📞
2⃣ 背部叩打法(はいぶこうだほう)
👶乳児:うつぶせに抱き、頭を体より低くして背中を5回強くたたく。出なければ、仰向けにして、胸の真ん中を、5回押す。
🧒1歳以上:立たせるか座らせ、肩甲骨の間をしっかり叩く。
3⃣ ハイムリッヒ法(腹部突き上げ法)
🧒1歳以上:背後から抱え、みぞおちの下を拳で圧迫し、上に向かって突き上げる。
⚠乳児には行わないでください。
異物が出ても油断せず、顔色や呼吸を確認。必要なら医療機関を受診しましょう。
ポイント:指で無理にかき出さないようにしましょう。奥に押し込む危険があります。
🍎予防がいちばん大事
窒息の原因の多くは「食べ物」。
➡ ブドウ、もち、ウインナー、ナッツ、ミニトマトなど・・・
ひとくちサイズに切る。 歩きながら食べさせない。
そんなちょっとした工夫が、命を守る行動です。
まとめにかえて
子どもの窒息は、ほんの数秒の判断で結果が変わります。
「チョークサインを見逃さない」 「慌てずに対応する」
それが、あなたの大切な人を守る第一歩。
知っていれば救える命がある。
今日からできる予防と対応を、ぜひ覚えておいてくださいね。
感想やご質問、SNSでのシェアも大歓迎です。
この文章が、誰か大切な人を守る一歩になれたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
皆様と、皆様が大切にしている人たちが、幸せな日々を過ごしますように。
⚠ 本記事は窒息時の応急対応に関する一般的な情報提供を目的としており、個別の医学的な診断や治療方針を示すものではありません。お子さんの様子が心配な場合や、窒息が疑われる場面に遭遇した場合は、ただちに119番へ連絡し、救急隊員や医療機関の指示に従ってください。本記事の内容は一般的な知識としてご参考にしていただき、個別のご相談はかかりつけ医や医療機関にお願いいたします。
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